「黒潮市場」と「とれとれ市場」。
どちらも新鮮な海鮮が楽しめる人気スポットですが、
「一体何が違うの?」
「どっちに行けばいいの?」と迷ってしまいますよね。
この記事でわかること
- 黒潮市場ととれとれ市場の基本的な違い(場所・規模・特徴)
- それぞれどんな人におすすめなのか、目的別の選び方
- 両方行くことは現実的か、時間配分の考え方
- 値段や混雑具合の比較
- 自分に合った市場の選び方
この記事では、両方の特徴を詳しく比較しながら、あなたにぴったりの選び方をご提案します!
黒潮市場ととれとれ市場の違い
まずは2つの市場の基本的な違いを押さえておきましょう。
名前が似ているので混同しがちですが、実は全く別の施設なんです。
場所・アクセスの違い
最も大きな違いは立地です。
黒潮市場
- 所在地:和歌山県和歌山市毛見1527(和歌山マリーナシティ内)
- アクセス:JR和歌山駅から車で約25分、大阪方面から近い
- 最寄りIC:海南東IC、海南ICから約10分
とれとれ市場
- 所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
- アクセス:JR白浜駅から車で約5分、南紀白浜エリア
- 最寄りIC:南紀白浜ICから約20分
2つの市場間の距離は約74kmで、高速道路を使って車で約1時間10分かかります。NAVITIMEによると、有料道路利用で約1,960円の高速代がかかります。
私が訪れた印象では、黒潮市場は「大阪から和歌山方面への入口」、とれとれ市場は「白浜リゾートの拠点」という位置づけですね。
規模・施設の違い
黒潮市場
- 面積:約13,000平方メートル
- バーベキュー座席:総座席数1,168席、228テーブル(日本最大級)
- 特徴:海に面した開放的なロケーション、2階建てのバーベキューテラス「海床(うみどこ)」
とれとれ市場
- 面積:総敷地面積15,000坪(西日本最大級)
- 駐車場:777台(バス・車合わせて800台以上)
- 特徴:西日本最大級の海鮮マーケット、漁協直営
和歌山県公式観光サイトによると、とれとれ市場の方が総合的な規模は大きいですが、バーベキュー施設の充実度では黒潮市場が圧倒的です。
入場料の違い
ここが重要なポイントです!
| 項目 | 黒潮市場 | とれとれ市場 |
|---|---|---|
| 市場入場料 | 無料 | 無料 |
| BBQ入場料 | 無料 | 大人300円、子供100円 |
| 施設利用料 | 無料 | 無料 |
黒潮市場公式サイトでは入場料無料と明記されており、バーベキューも施設利用料は無料です。
一方、とれとれ市場のBBQコーナーでは1人300円(子供100円)の入場料がかかります。
私の感覚では、バーベキューをする場合は黒潮市場の方がコスパが良いと感じました。
営業時間の違い
| 項目 | 黒潮市場 | とれとれ市場 |
|---|---|---|
| 市場営業時間 | 10:00~17:00 | 8:30~18:30 |
| BBQ営業時間 | 11:00~17:00(食材販売16:00終了) | 平日11:00~16:30、土日祝10:00~17:00 |
| 定休日 | 不定休(年2回メンテナンス休館) | 不定休 |
とれとれ市場の方が朝早く(8:30)から営業しているので、朝食目的なら便利です。黒潮市場は10時オープンなので、お昼前後の利用がメインになりますね。
コンセプト・雰囲気の違い
黒潮市場
- コンセプト:「まぐろのテーマパーク」
- 名物:生マグロの解体ショー(毎日開催)
- 雰囲気:海辺のリゾート感、昭和レトロな商店街「鶴亀商店街」
- 併設施設:ポルトヨーロッパ(遊園地)が隣接
とれとれ市場
- コンセプト:「西日本最大級の海鮮マーケット」
- 運営:堅田漁業協同組合直営(地元漁協が運営)
- 雰囲気:市場らしい活気、観光と地元の両方の利用
- 併設施設:とれとれの湯(温泉)、とれとれヴィレッジ(宿泊施設)
私が両方訪れて感じたのは、黒潮市場は「エンターテイメント性」が高く、とれとれ市場は「市場の本格さ」が際立っているという印象です。
黒潮市場ととれとれ市場はどっちがおすすめか
「結局どっちがいいの?」という疑問に、目的別にお答えします。
バーベキュー重視なら黒潮市場
黒潮市場がおすすめな人
- 海を見ながら開放的にバーベキューを楽しみたい
- 大人数(家族やグループ)でワイワイしたい
- バーベキュー施設利用料を抑えたい(無料)
- マリーナシティやポルトヨーロッパと合わせて楽しみたい
黒潮市場のバーベキューテラス「海床」は総座席数1,168席という日本最大級の規模を誇ります。公式サイトによると、屋根付きエリアもあるので小雨でも安心です。
私が訪れた時は、目の前に広がる海を眺めながらのバーベキューが最高でした。特に夕暮れ時は絶景で、花火開催日には21時まで営業延長されるのも魅力的です。
市場の雰囲気・買い物重視ならとれとれ市場
とれとれ市場がおすすめな人
- 漁協直営の本格的な市場の雰囲気を味わいたい
- 朝早くから活動したい(8:30オープン)
- お土産をじっくり選びたい
- アドベンチャーワールドなど白浜観光と合わせたい
とれとれ市場は西日本最大級の敷地面積を誇り、お土産コーナーが充実しています。堅田漁業協同組合直営という点も、「本物の市場感」を求める方には魅力的ですね。
大阪から日帰りなら黒潮市場
アクセスの観点から
- 大阪から:黒潮市場が圧倒的に近い(和歌山市内)
- 白浜・南紀観光と合わせるなら:とれとれ市場が断然便利
私が大阪在住の友人に聞いたところ、「日帰りで海鮮バーベキューだけ楽しみたいなら黒潮市場一択」とのことでした。往復の移動時間が全然違いますからね。
マグロ解体ショーを見たいなら黒潮市場
黒潮市場の名物は生マグロの解体ショーです。黒潮市場の見どころによると、開催時間は以下の通り:
マグロ解体ショー開催時間
- 平日:①12:30~ ②15:00~(1日2回)
- 土日祝:①11:00~ ②12:30~ ③15:00~(1日3回)
迫力満点のマグロ解体を見て、その場で購入できるのは貴重な体験です。私も初めて見た時は圧倒されました。
白浜温泉・アドベンチャーワールドと組み合わせるならとれとれ市場
白浜エリアの観光と組み合わせるなら、とれとれ市場が地理的に最適です。
とれとれ市場周辺の観光スポット
- アドベンチャーワールド(車で約10分)
- 白良浜(車で約10分)
- 三段壁・千畳敷(車で約15分)
- 白浜温泉街(徒歩圏内)
白浜で1泊する場合、とれとれ市場で朝食や昼食を取ってから観光に出かける、というプランが効率的ですね。
黒潮市場ととれとれ市場両方行くのはあり?
「両方行くのは現実的?」という疑問にお答えします。
距離と所要時間から考える
先述の通り、2つの市場の距離は約74km、車で約1時間10分です。これに各市場での滞在時間を加えると:
両方訪れる場合のモデルケース
- 黒潮市場滞在:1.5~2時間
- 移動時間:1時間10分
- とれとれ市場滞在:1.5~2時間
- 合計:約4~5時間
この時間配分を見ると、「両方行くのはかなりハード」というのが正直な感想です。
両方行くのがありなパターン
ただし、以下のような場合は両方訪れる価値があると考えられます:
1泊2日以上の旅行の場合
- 1日目:大阪出発→黒潮市場でランチ&バーベキュー→白浜へ移動(宿泊)
- 2日目:とれとれ市場で朝食→アドベンチャーワールド観光→帰路
このように、移動ルート上に自然と組み込まれる場合は無理なく両方楽しめます。私も1泊2日の旅行でこのルートを実践しましたが、それぞれの良さを堪能できて満足でした。
海鮮・市場巡りが大好きな場合 海鮮市場巡りが旅の主目的なら、比較のために両方訪れるのもありです。食べ比べや雰囲気の違いを楽しめます。
両方行くのは厳しいパターン
日帰り旅行の場合 大阪や関西圏から日帰りで両方行くのは、かなり慌ただしくなります。移動だけで往復4時間以上かかるため、どちらか一方に絞る方が賢明です。
バーベキューをじっくり楽しみたい場合 バーベキューは2時間程度かかるので、両方でバーベキューをするのは時間的に厳しいでしょう。
実際の選択肢
現実的には以下の選択になると思います:
- 黒潮市場のみ:大阪から日帰り、バーベキュー重視
- とれとれ市場のみ:白浜観光メイン、1泊以上
- 両方:1泊2日以上で、移動ルート上に組み込む
私の経験では、無理に両方行くよりも、一方をじっくり楽しむ方が満足度は高かったです。
黒潮市場ととれとれ市場値段や混雑具合比較
実際に利用する際に気になる、値段と混雑具合を比較します。
食材の値段比較
両市場とも「市場価格でやや高め」という点は共通していますが、微妙な違いがあります。
海鮮類の価格帯(一般的な目安)
| 食材 | 黒潮市場 | とれとれ市場 |
|---|---|---|
| ホタテ(2枚) | 約1,000円 | 約900~1,000円 |
| サザエ(2個) | 約600円 | 約600~700円 |
| 車海老串(2本) | 約800円 | 約800~900円 |
| 牡蠣(5個) | 約1,000円 | 約1,000~1,200円 |
私が両方で買い物をした印象では、とれとれ市場の方が若干安いものもありますが、大差はありません。むしろ、黒潮市場はBBQ施設利用料が無料なので、トータルコストでは黒潮市場の方が安く済む可能性があります。
1人あたりの予算目安
| 予算 | 黒潮市場 | とれとれ市場 |
|---|---|---|
| 控えめ | 2,000~2,500円 | 2,300~2,800円 |
| 標準 | 3,000~4,000円 | 3,300~4,300円 |
| 豪華 | 5,000円以上 | 5,300円以上 |
※とれとれ市場はBBQ入場料300円を含む
混雑具合の比較
黒潮市場
- 混雑ピーク:土日祝の11:30~13:30
- 空いている時間:平日14時以降
- 座席数が多いため、GW・お盆以外は比較的席が確保しやすい
とれとれ市場
- 混雑ピーク:土日祝の10:00~14:00、観光シーズン
- 空いている時間:平日の朝8:30~10:00、15時以降
- 白浜観光の拠点なので、観光シーズンは常に混雑
とれとれ市場の平均滞在時間は30~60分とされていますが、バーベキューをする場合は2時間程度見ておくべきでしょう。
私の体感では、黒潮市場の方が座席数が多い分、混雑時でも席を見つけやすかったです。
駐車場の違い
黒潮市場
- 台数:和歌山マリーナシティ全体で約3,500台
- 料金:1日1回1,500円
とれとれ市場
- 台数:777台(バス・乗用車合わせて800台以上)
- 料金:無料
駐車場の料金面では、とれとれ市場の方が有利ですね。黒潮市場は和歌山マリーナシティ全体の駐車場を利用するため、ポルトヨーロッパなど他施設も楽しむなら妥当な金額ですが、市場だけの利用だと割高に感じるかもしれません。
黒潮市場ととれとれ市場違いまとめ
最後にここまで紹介してきたことをおさらいしましょう!
- 黒潮市場は和歌山市、とれとれ市場は白浜町で距離約74km
- 黒潮市場はBBQ無料、とれとれ市場はBBQ入場料300円
- 黒潮市場は日本最大級のBBQ施設(1,168席)を誇る
- とれとれ市場は西日本最大級の敷地面積、漁協直営
- 黒潮市場はマグロ解体ショーが名物、とれとれ市場は市場の本格さが魅力
- 大阪から日帰りなら黒潮市場、白浜観光ならとれとれ市場が便利
- 両方行くなら1泊2日以上の旅程が現実的
- 食材価格は両市場ともほぼ同等、施設利用料で黒潮市場が有利
- 混雑は両市場とも土日祝がピーク、黒潮市場の方が座席確保しやすい
- 駐車場料金はとれとれ市場が無料、黒潮市場は1,500円
どちらの市場も和歌山の海の幸を存分に楽しめる素晴らしいスポットです。旅行のルートや目的に合わせて選べば、きっと満足できる体験ができるはずです。私自身、状況に応じて使い分けていますが、どちらも甲乙つけがたい魅力がありますよ。
バーベキュー重視で大阪から近場なら黒潮市場、白浜リゾート滞在の拠点ならとれとれ市場。あなたの旅行スタイルに合った市場で、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能してください!
